「姿勢分析用に写真を撮ってみたけれど、前回と比べてよくなったのか悪くなったのか分からない」。そんな経験はありませんか。 実はその原因、姿勢そのものではなく「撮り方」にあることが少なくありません。
姿勢分析の写真の撮り方とは?
姿勢分析における写真の撮り方とは、正面・横から全身が映るように、毎回同じ角度・距離・条件で撮影することを指します。 撮るたびに立ち位置やカメラの高さが変わってしまうと、体のラインではなく撮影条件の違いを見てしまうことになり、正確な比較ができません。
なぜ撮り方で結果が変わってしまうのか?
カメラの位置がわずかに変わるだけで、肩の高さや骨盤の傾きは実際より大きく、あるいは小さく見えてしまいます。 例えばカメラを低い位置から見上げるように撮ると、下半身が実際より長く、上半身が縮んで見えるといった歪みが生じます。
服装や照明も同様です。ゆったりした服は体のラインを隠してしまいますし、光が斜めから強く当たると影の部分だけ体が傾いて見えることもあります。 基本的な姿勢分析のやり方については、姿勢分析とは?自宅でできるセルフチェックの基本とやり方もあわせてご覧ください。
結果がぶれない撮り方の基本
特別な機材がなくても、次のポイントを揃えるだけで撮影の精度はぐっと上がります。
- カメラの高さは自分の腰〜胸の高さに固定する(スマホを椅子やテーブルに立てかけると安定します)
- 撮影する場所・立ち位置に目印(床のタイルの継ぎ目やテープなど)を決めておく
- 正面・横から、全身が画角に収まる距離を確保する
- 体のラインが分かりやすい、ぴったりめの服装で撮る
- 顔の正面から均一に光が当たる場所を選ぶ(逆光・強い斜光は避ける)
やりがちな失敗パターン
撮影に慣れていないと、次のような失敗が起こりがちです。心当たりがないか、一度確認してみてください。
- 自撮りで撮ろうとして、腕を伸ばした方向に体が傾いてしまう
- 前回と違う場所・違う高さで撮ってしまい、条件が揃わない
- 「いつもの姿勢」ではなく、無意識に姿勢を良く見せようとしてしまう
- 照明が毎回バラバラで、影のでき方が変わってしまう
特に3つ目は多くの人が陥りやすいポイントです。撮られていると分かると、つい背筋を伸ばしてしまいますが、それでは普段の姿勢を正しく記録できません。 「いつも通り立った瞬間」をタイマーで撮るのがおすすめです。
撮った写真をどう見比べるか
撮影条件を揃えたら、次は見比べ方です。まずは耳・肩・骨盤・くるぶしのラインが一直線に近いかどうかを確認しましょう。 猫背・巻き肩・反り腰など、姿勢タイプ別の特徴は猫背・巻き肩・スマホ首の違いとは?姿勢分析で見分けるセルフチェックでも詳しく紹介しています。
1回だけの写真では、良し悪しを判断しにくいこともあります。同じ条件で撮った写真を時系列で並べ、変化の傾向を追いかけることが何より大切です。
BePOSI ASA/BAN GYMでは、カメラで姿勢の変化を記録できるセルフチェックツールと、姿勢改善に特化したレッスンをご用意しています。 正しい撮り方で記録を重ねながら、レッスンで体を整えていくことで、変化を実感しやすくなります。詳しくはサービス内容のページをご覧ください。
よくある質問
スマートフォンのカメラで十分ですか?専用の機材は必要ですか?
スマートフォンのカメラで十分です。大切なのは画質の良さよりも、毎回同じ角度・距離・高さで撮ることです。三脚がなくても、椅子やテーブルにスマホを立てかけるだけで代用できます。
自撮りとタイマー撮影、どちらがいいですか?
全身を映すにはタイマー撮影がおすすめです。自撮りでは腕を伸ばした方向に体が傾いたり、画角の関係で全身が入りきらなかったりして、正確な姿勢を確認しづらくなります。
毎回同じ服装で撮らないとダメですか?
厳密に同じ服である必要はありませんが、体のラインが分かりやすい服装に揃えることは大切です。ゆったりした服やジャケットは輪郭を隠してしまい、肩や骨盤の傾きが分かりにくくなります。
写真を撮ってもどこを見ればいいか分かりません。どうすればいいですか?
耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に近いかどうかが基本の見方です。自分の目だけで判断するのが難しい場合は、姿勢分析に対応したツールやレッスン内でのチェックを活用する方法もあります。